台北日記2016秋 その８ 高雄観光２

台湾3日目、オプショナルツアーで高雄観光のつづき。

龍虎塔→イギリス領事館の見学の後はお昼ご飯。
「これから海鮮料理でランチです。時間が無いので急いで食べてもらいます」とだけの説明で、バスが着いた目の前の入口からレストランまで直行させられ、『一体ここはどこなのだ？？』と思ったので、ポケストップの画面ショット撮っておいたのが今になって役に立つ（笑）

どうやら、ここ↑。英名で「シティスイーツホテル」だったらしいです。

最初にお刺身が出てきて、なるほど海鮮ね、と思ったのですが…


次がサラダ…はいいとして、


残りが全部肉系だったぞ。全然海鮮料理ランチじゃないじゃん（苦笑）

味はまあまあでした。

デザートはまたもやスイカとココナッツムースっぽいもの。

以上の料理を急いで出してもらって、慌てて食べました。

ホテルの目の前の倉庫街がデザイン特区らしい。


うにょうにょと動く面白いライトがあったり


変わった人形が立ってたり。

中の方でデザイン展っぽいのやってたり、面白そうなデザイン雑貨を売る店が見えたりしたのですが、まったく見られないまま、またバスに乗って「愛河」へ。

この川をめぐる遊覧船の予約時間が迫ってたのでした。


その名も愛の船！！


船の全体像の写真撮れてなかった(;_;)
天井はソーラーパネルで、太陽電池で動くボートです。乗ってる間に前のモニタでこの川と港の歴史の説明あり（日本語）。

屋根があったおかげで日陰だし、動いてる間は風も入ってきて気持ちよかったです。でもやっぱり暑いのは暑い。2時くらいだったので、1番暑い時間帯だもんな〜。

乗ってるだけなので、ポケモンGOやり放題（笑）


コイキングたくさん捕れた。

あとはコダックとヤドンばっかりでした。たまにメノクラゲ。

大きな橋まで行ったらUターンして、港の入口近くをぐるっと回ってまた川に戻る、20分くらいのコース。

ボートは岸にたくさんあるのに我々の船しか動いてなくて違和感があったのですが、帰ってから調べたら、この遊覧船、本来は「夜景を楽しむ用」なのだった。どうりで。

終わると、目の前にある土産物屋に強制的に連れて行かれます。団体のツアーだからこれはしょうがない。

ここの名産品は「ラジウム温泉の湯ノ花を固めて作る、放射線が出てて健康にとてもよい北投石」だそうな。本物の北投石はすでに採掘が禁止されてるので、湯ノ花から作るんだって。

ガイガーカウンター等を使ったデモンストレーション有り(^.^;)
ちなみに安いブレスレットで2万円くらいからで、上はン十万円とかザラに置いてありました。ひゃー。…誰も買わず。

ここで気がついたのですが、日曜日にしてはあちこちの観光地が妙にすいてるのです。この土産物屋もお客さん我々だけ。あ〜、これか！　『大陸から大量に押し寄せてた中国人観光客が、台湾の総統が変わってから向こうのイヤガラセで10分の１に減って、特に南の方の観光大打撃』って特集番組で見たやつだ。まさにそんな感じでした。おかげでどこに行ってもまったりしてたけど。
ちなみに、このオプショナルツアー、そのせいで日本の旅行会社は台湾側にだいぶ高くふっかけられたそうです。…それって、対策としては逆！！　安くして中国の人以外にたくさん来てもらうようにしないとダメだと思うんだが。

この土産物屋の時間が1時間も取ってあって、がっくり。そんなんだったらさっきのデザイン雑貨屋さんとか見たかったよ…

最後に三凰宮。


「この辺で1番大きなお寺です」としか説明なかったので、ふ〜ん、と見て終わっちゃったのですが、これもさっき検索したら「子供を守る神様を祭ってある」お寺らしい。

それでわかった！　なんでこの王子（って書いてあった）様のマスコット（？）が門の前にいたのか。

子供を守るイメージでロボット（どこかで見たようなデザイン）ってことかな〜。

グッズもあったよ。


と、そんなこんなで高雄観光はひたすら暑さとの闘いだった記憶が1番強いです…

夕方、帰りも新幹線で。窓から見える入道雲が真夏(>_<)

高雄には大きな夜市があるので行きたかったのですが、夜は夜で大会個人戦に出た人たちと合流して行くレストランが決まってたので、時間までに台北に戻らないといけなかったのです。あ〜高雄まで行ったのに有名な夜市にかすりもしないとは(;_;)

夜の美味しいご飯の話につづく。