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2020年の年賀状の出来るまで [近況報告]

ぼちぼち寒中見舞いハガキも届いた頃なので、今年の年賀状のメイキング。

完成した年賀状はこれ。
作ってるうちに自分でも「何描いてるんだ私(笑)」と思いながらの、世界2大有名ネズミのコスプレのお姉さん2人です。
kansei.jpg
今回は予想より手こずってしまい、年内に余裕で出すつもりが31日の夜にやっとプリントにこぎつけたので、なんでそうなっちゃったかという話をします。

寒中見舞いは、いつもの感じで背景色替えで。
kantyu1.jpg

最初は「かわいい双子の女の子(←同じ顔というのがポイントだった)が、ピカチ○ウとミ○ーのかっこをしてじゃれあってる」みたいなのにしようとしてて、ラフを何回か描いたんだけどうまく描けず(そんなん描いたことないから(^.^;) もっと早くから練習するべきだったな〜)。時間が無くなってきたので、手癖で描ける絵でOKにしよう…ってことで、下書き。
nenga1.jpg
「女の子2人がいちゃいちゃ」「ピカ&ミニ−」というコンセプトのままだったので、なんか変な絵になったけど、これでいいや(笑)って。
最初から足は入れないつもりだったので、下の方適当。

クリスタのペン、自分に合うのがまだ見つけられなくてけっこう苦戦。修正入れまくりでなんとか完成。
nenga2.jpg
ペン入れ下手で、いつもここまでが一番時間かかるので、あとは楽勝〜のつもりだったんだけど(^.^;)

クリスタの自動彩色っていうのをやってみたかったのもあり、AIが色塗ってくれるからすぐできるじゃん、とここでも油断。
自動彩色、おおまかな色を指定すると、ボタン1つで勝手に色が塗られるのです。
nenga3.jpg
塗り分けのために輪郭線を閉じた線画を別に作ったんですが、わかりやすいところだとミニーのリボンとか腕とか、輪郭閉じてても周りの色に影響受けて指定と違う色が入る、と初めて知る。へえへえ。

ちなみに、全く指定しないで自由にAIに任せるとこんな風。不思議な色分けになるもんだな〜。
nenga0.jpg
これはこれで部分的に使えそうなので、利用することにする。

色の変なところを差し替えたり、あ、そういえばミニーって手と足は黒だった、と慌てて塗ったり、立体感つけるか〜とブラシで影付けしたりして、1度完成。
nenga4.jpg
…したんだけど、せっかくいつもの自分が塗らないような感じにしようと自動彩色を試したのに、ブラシ入れたらいつもとそんなに変わらなくなってきたのが気に入らず。ここで1度全ボツ。ここまでもけっこう時間かかっちゃってて、もう年末なのに、自分のバカバカ。

ピカチュウの方は前のを少し直せばイケそうだったので、ミニーだけ塗り直すつもりで自動彩色からやり直し。ミニーの黒レイヤーもそのまま使用で。
nenga5.jpg
手袋と胸回りのひらひらにも色が入ってたのを白くしたあと↑
指定入れてないところも色が入るのかと、これまた初めて知る。

今までのを混ぜながら、あーでもないこーでもないといじりまくってみた。
nenga9.jpg
ここまでがクリスタ。

このまま全部クリスタでやれたと思うんだけど、仕上げは慣れてるPhotoshopの方が早いかも、と書きだし。
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更に細かく色調整。…したけど、あんまり変わってないな〜。

最初に考えてた背景入れて、アドレス他乗せてみた。
nenga7.jpg
2度目の完成。もうこれでプリントいつでもOK。
周りに小さい四角を飛ばすの、昔 流行ったなーって思い出し、「令和になったのに今頃これかい!と誰かツッコんでくれたら面白いかも」とわざと入れてみた。

寒中見舞いも作った。
kantyu2.jpg
…のに〜〜、なんか、去年の年賀状に微妙に似てる気がしてきて、一晩寝て考えてやっぱりボツに。で、この時点で大晦日。

改めて、背景を色ベタに変更することにしたのはいいとして、濃さで迷う。
左が100パーとして、右が50パーの濃さ。
nenga6.jpg
濃い方が、去年のと全然違う雰囲気になるから濃い方かな…と最後の最後まで迷ったけど、最終的に20パーくらいの一番薄いのにしました。

プリントすると、ネット画面で見るよりちょい渋めの色になっちゃうんだけど、まあまあいい感じで出来た気がします。

以上、変なこだわりで年賀状を出すのが遅くなった話、でした。
クリスタの自動彩色、なんかおもしろいので、他にもいろいろ試したい。


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