俺とねこにゃん

唐沢なをき「俺とねこにゃん」買いました。
ケータイコミックサイトで連載しているオールカラーマンガがコミックスになったのです。マンガは紙の本で読みたい方なので、コミックスとして出版してくれるのはありがたい。

「俺とねこにゃん」は、唐沢ご夫婦が猫にめろめろで、どんだけ自分ちの猫が可愛いと思ってるかとか、夫婦で猫人気の取り合いしたりとか、猫の生態に振り回されたりしつつ、とにかく「かわい〜ん(^-^)かわい〜ん(^-^)」とひたすら言ってるマンガです。猫飼ってる人なら心当たりありまくりなエピソード満載。

中でも私は１２話の「ゲーするねこにゃん」にやられた。
（以下お食事中の方はご遠慮下さい）

よくゲロ吐く猫を飼ってる人なら一度は経験ありそうな・・・
『猫が「かこっかこっ」と言い出したのであわてて絨毯の部屋から板間に猫を連れ出したら、その人間の勢いに驚いた猫が【ゲロを吐きまくりながら】家の中を走り回る』というエピソードです。

あああ〜　目の前にものすごくリアルに光景が浮かびすぎて爆笑。あるある、あるよそれ。あとが大変なんだよね(^.^;)
内容自体に心当たりがあるので笑えるのもありますが、その見開きのコマのタイミングとかが秀逸で。さすがだよ なをき先生。

我が家でも猫がベッドの上で吐こうとしたらあわててつかんで投げます(^.^;)　布団の上よりは床の方がマシ(;_;)
もし猫がフローリングで吐こうとしていたなら、黙って吐くのを待つ。人間が焦ると、猫がゲロ吐きながらかあるいは人間が入れないようなところに潜りこんでから吐くので、そっちの方がまずい。

マンガでは唐沢（妻）が「新聞でも敷けばいいのに」と言いますが、おそらくその手の物を持って近づいただけで猫びっくりして逃げるのでは。できればゴミ袋とか水のしみない紙質の広告等を猫の口の下にしければいいんだが、そんなわずか数秒間にちょうどいいゲロ袋用意するの難しいよね(^.^;)。

などなど猫マンガを読むといろいろ考えてしまうのですが、それよりなにより読み終わったときについつい「ねこにゃーん、うちのねこにゃんもかわい〜ん(^-^)」と猫をかわいがってしまう傾向あり。これは他の猫マンガ読み終わったときも同じなので、猫まんがには「読んだ後、自分ちの猫をかわいがりたくなる」という作用があるのではないでしょうか。