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ポケモンの映画「みんなの物語」観てきました ネタバレありまくり感想 [映画の話]

結局、イベント参加券目当てで観に行っちゃいました「みんなの物語」。(映画館よりタリーズの方が遠くて時間も早そうなので(^.^;)、夜でも大丈夫な映画にした)。
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セレビィあたりまでは毎年劇場に観に行ってたので、…何年振りだろ、映画館で観るポケモンの映画(^.^;)

全年齢向けネタバレ無し感想→ 
風の街の風祭りを舞台に、初めてポケモン捕まえた女の子や、ポケモンに全然詳しくないのに詳しいって嘘をついちゃって困るおじさんや、昔辛いことがあってポケモンを遠ざけてるおばあちゃんなどなど、様々な人の様々なポケモンとの関わり方を通じて、最後にみんなで力を合わせることの大切さなどを教えてくれる、感動の映画…でした。

風の街ではみんな、ポケモンを外に出して連れ歩いてるので、画面の隅から隅までいろんなポケモンだらけで、どこに何がいるかを探すのもお子さんには楽しいと思う。

ウソッキーがなかなかいい味出してた。



以下、ネタバレありまくりで、うるさめの感想↓



ちゃんと楽しんで観ましたというのが前提で、本音の感想↓

エピソード欲張りすぎ。
キャラごとにポケモンとの接し方にも色々あるんだよ、的な事を見せてくれるので、タイトルの通り「みんなの物語」なのですが、「全員が主役」っていう話は、一歩間違えると『全員が脇役』と同じなので、全体的に散漫になっちゃった感あり。

今回のメインのゼラオラのエピソードがありきたりすぎて弱い上に、最後のいいところはルギアが持ってっちゃうのどーよ(ルギアの登場と活躍の仕方が妙に地味なのはそのせいか)。
でも、街のエライ人たちがゼラオラを守るために何代にもわたって嘘をついてきた、というエピソードはとてもよかった。
「ポケモンと共存する街」なのに、市長は相棒ポケモンいないのかな。特定のポケモンと仲良くするのは公務員は禁じられてるとかはありそう。

サトシの根拠の無い自信と大口が鼻についた。いかにもな振りでいいこと言っておいて、おまえ何のアイデアも無いのかよ!ってツッコみどころ多数(^.^;) いまどき、努力と根性(みたいなもの)で何とかなるよ的な考えは古いのでは。

キャラデザインがちょっとかわいい感じになってるのですが、作画監督以外の人がこの絵柄で魅力を出すのがむずかしいのか、作画が安定しないなあと感じたところが何カ所も。(元アニメーターの友人は「自分ならリテイク出すような動き」のところがあって気になったと言ってました)

声! ポケモンの映画は毎回声優以外の人が参加するのが通例ですが、やはり…浮いてる…


おまけの感想…風の街なのに、2人で1人に変身する探偵は出てきませんでした(笑)

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