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苦しいのと痛いのと  …究極の選択 [実家のこと]

義父(舅) の病院につきそいで行ってきました。
病院てところはあいかわらず受付してから2時間待ちとかはあたりまえで、インフルエンザだのノロウィルスだのとはやってる今現在は、病院に長くいればいるほど病気をもらいそうな気がして「いやん」です。健康な私でも待ってるだけで疲れます。
さて、詳しい話は省きますが、義父の病気のこれからの治療方針が「このまま苦しいのが続く方を選ぶか」「手術して、もしかしたら一生痛い方を選ぶか」といういやーな2択になってきました。
手術しても完治はしない可能性が高いので、最悪の場合、何度も手術になる上に、一生ずーーーっと痛いかも、だそうです。痛いだけじゃなくて、他にも一生お風呂に入れない、とか一生(毎日)わずらわしい治療が続く、とかの悪い方の要素もまだたくさんあります。治療がベストで成功した場合でも、現在苦しい部分が、苦しくなくなる「かも」…「かも」ですよ。その場合でも半年は痛くて、お風呂に入れなくて、毎日わずらわしい治療があって、2度目の手術も必ずあるのです。で、その「ベスト」になる可能性自体低い。
先生の話を聞いていると、手術する方が絶対大変そうなんだけど(手術自体も大変難しいものだそうで、その後治療も含めて、先生としてはしない方を勧めてた)肝心の父は、とにかく今が苦しいので、痛い方がまだまし、と思っているようで、手術する気満々なんだよなー。でも舅の性格からいって、あとで「やっぱり苦しい方がましだった」とか言い出しそうなんだよなー。
家族としては当然手術する方が「家族の負担」も大きいし(最悪、一生介護ですよ。本音ぶっちゃけヨメとしてはやはりたまらん(泣))、あとで「こうなるとわかっていてなんでもっと止めてくれなかった」とか言われちゃったら(言いそうなんだよなこれがまた) …とか、そんなことも考えてしまいます。最終的には本人の意志を尊重して、我々はそれに従いますが。

この「究極の選択」、例えば自分が70歳超えてて体力はもうなくて、やりたいことは一通りやりつくしていて、あとは残りの一生をなるべく楽に生きたい、という条件で、自分だったらどっちだろうなー。(ちなみに若くて体力があればもっとすっきりと完治する別の手術方法もあるそうですが、ここではそれは考えないことにして)難しいです。


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