「ジャスティス・リーグ」観てきました ネタバレ少々あり感想

「ジャスティス・リーグ」観てきました。

DCの前作でスーパーマンが死んじゃってて、その直後から始まります。
すごい敵が現れたので、バットマンを中心に特殊能力を持ってるヒーロー達を集めてチームを作り、なんとか対抗するもののやっぱりピンチ、ああ、こんなときスーパーマンがいてくれたら〜〜！という映画です。

バットマンおかしいくらいお金持ちだし、ワンダーウーマン相変わらず綺麗だし、初めて見たフラッシュくん大活躍でなかなか面白かったし、海の人、ほとんど「アクアマン」って呼ばれてないよね、で、メカの人は…名前なんだっけ？と思ったらそのまま「サイボーグ」だったわ、びっくり、という(^.^;)　

前作がダークで重苦しい映画だったけど、今回はアクションも派手、チームワーク的行動も楽しくなかなか面白い映画でした。


以下、ネタバレ有り感想



前半はそれぞれの特殊能力者の紹介なので、それまでの各々の事情や、仲間になるならないでもめるとかで話が進まず、その辺がもうちょいサクサク進むといいかなあと思うのですが、この感想って、怪獣映画観てる子供が「ねえ、怪獣まだ〜？」ってやつとたぶん同じだ（笑）

アメコミ映画に限らずですが、こういうヒーロー映画って、敵の設定のバランスが難しいと思う。一歩間違えるとギャグっぽくなっちゃう。今回は味方側が神様やら海底人やら宇宙人やら揃っちゃってるので、敵も強さやキャラの濃さ等、それに匹敵しないといけないんだけど、特にキャラクター性が弱かったような。

ワンダーウーマンはバットマンと元々一緒に戦ったことがあるので、強い味方としても、彼に意見する人としても重要な立場。
映画初登場のフラッシュくんは脚本的にひいきされてるイメージで、彼にはいろんな活躍の場があって、それが全部「おお、意外と彼はやるな」と目を引き、サイボーグくんは彼でないとできない仕事があるのでOKなのだが…それに比べてアクアマンは、最終決戦が普通に陸地なので、陸に上がるとタダの力が強い人になってしまってて、惜しいな〜と。いなくても話が成立しそうなんだよね今回のアクアマン。

で、最後に出てくるあの人は、チート過ぎて(^.^;)　１人いたら全部解決しちゃうんで、ギリギリまで出せないってことなのね。聖闘士星矢だと味方になったあたりの一輝兄さんのよう（笑）。

フラッシュはアメリカではテレビシリーズ？なのかな。たぶん彼が出てきたらテーマ曲が流れてるんだと思うのですが、わからんかった。ワンダーウーマンのテーマはわかりやすい。フラッシュはこの映画でまた人気が上がると思う。

全体的にはもちろん面白い映画でした。例によってEDの最後に次の敵が出てきて、あ〜、なるほどと。次回も期待できそうです。