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どこまでがこまかいこだわり? [今日見たテレビ]

4月からテレビの番組編成がだいぶ変わったようで、仕事しながら毎日テレビを「聞いている」人間としましては、まだ慣れなくて変な感じです。

その中の某ワイドショーの昨日の電話相談コーナーが「うちのダンナがいろいろ細かいことにうるさくて困ってる」という主婦でした。『あ〜、そうそう、そういうダンナはイヤだよねえー』と舅と同居していたときの自分の経験を思い出しながら聞いていると、「例えばこんなこと」ってのが
「ポケットのある服は裏返して干せ」「お風呂にカビキラー使うな、そもそもカビはやすな」
だって。

え〜、これを「細かいことにうるさい」っていうのはよっぽど奥さんが大ざっぱな人なんじゃあ(苦笑)。同じく大ざっぱで家事なまけ気味でまともやってない私ですら、裏返した方がいい洗濯物は裏返して干すぞ(笑)
この場合、『家事てきと〜』な奥さんと口うるさい旦那さんでバランス取れてる夫婦のような気がする。

ここ↓から経験談な自分語り(^.^;)

細かい、っていうのはなあ! 「お風呂に入った後は、水道の蛇口はお風呂に対して90度にしておくこと」みたいなことを言ってたウチの亡き舅じゃああああ!! 同居していたときに「大ざっぱな嫁」な私は、この手の舅のこだわりにけっこうまいっていた(泣)


他にもいろいろあったけど、特にイヤだったのが、ご飯の支度をしたら、シンクから床から全部きれいにしてからでないと食卓につくな、ってやつ。(「つくな」という言葉で命令されたわけではないのだが、きれいになった台所でごはんは食べるものである、という舅のこだわりなので、命令されたも同じ)
作りながらどんどん片付けはしていってたけど、どうしても最後によそったものの鍋とかお玉とかフライパンは残るじゃないですか。とっくに食卓には完璧に食べるものがそろってるのに、洗い物して床拭いて…とかやってたらさめちゃうじゃん。食事は熱々のおいしいときに食べたいし、カレーとかだったら鍋は水にしばらくつけておいた方がきれいにしやすいのに。

舅とは生活時間帯が違ったので、舅の夕食=我々夫婦のお昼ご飯で、1日1食だけ一緒に食べていて、舅は朝と昼は自分で作ってた(作るといってもパン焼いたりお総菜温めたりくらい)ので、まだマシでしたが。
で、「大ざっぱな嫁」がどうしたかというと、一緒に食べる夕食時、おかずや味噌汁は全部多めに作っておき、そのまま鍋に残して「これ、明日の朝やお昼に暖め直して食べてくださいね」作戦をとりました(^-^)。これだと大物は洗わなくて済むんだよん。それでもシンク磨いて床は拭かないといかんが。

最終的には「大ざっぱな嫁」に耐えられなくなった舅に追い出されるような形で(向こうは向こうで嫁のことだけではなく、その嫁のダンナである自分の息子のことでもいろいろ我慢していたようだ)同居解消になったので、お互いめでたしめでたしで終わったのでした。
そんな感じでしたが、嫁舅としてはそれなりに仲良くやってた(と、私は思ってるが天国の舅がこのブログ読んだらどう思うやら)気がします。
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