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いきなり最終回。真Mジンガー 衝撃! Z編 [今日見たテレビ]

夜中の新アニメ番組「真マMジNガー 衝撃! Z編」見たところです。

実は私、一番最初のアニメ化の時のカブトコージ君があまり好きではなかったので、MジンガーZには何の思い入れも無いのですが(しかし全話ちゃんとリアルタイムで見た世代な上に再放送のたびに何度も見ている。特に好きじゃなくても放送されてるとつい見てしまうアニメだったのだ。もちろんグレートも続けて見たよ)この第一話、事前の雑誌情報で「とにかく1話見ないと損する」「1話にMジンガーZのすべてが入ってる」などと煽られていたのと、監督がGガンダムの今川さんなので「そんじゃー1話だけでも見るか」で見ました。

実はアニメ誌等では情報が小出しになっていて、1話の内容はわからないようにしていたようなんですが、先週のテレビジョンのアニメ新番組特集で「MジンガーZは最終回から始まる」ってもう書いてあったんですよ(^.^;) いきなり「【衝撃!】度半減!」ですよ(笑) 
(同じ経験が「セーラームーン」の時もあって…「月のプリンセスの正体」は番組が半年くらい進むまでナゾを引っ張る設定だったのに、番組開始前の某テレビ誌に「主人公は月のプリンセスの生まれ変わり」って最初から書いてあったり。あなどれないよテレビ情報誌(笑))

と、いうことで第一話が「いきなり最終回」だったわけですが、甲児くんがもう「成長しきった主人公」だったのと賢そうな声&しゃべり方だったので、わりと受け入れられた感じ(苦笑)。 前の時ダメだったのが、この年代の永井豪ヒーローだと、好きな女の子をからかったりいじめたりスカートめくりしたりするような「おまえは小学生のガキか!」タイプになってしまってて、そのへんが苦手だったからなので。

で、演出・脚本・監督全部今川監督がやってると、全編盛り上がりまくり・勢いで何の説明もなく・どんどん進んで・すごい迫力・なんだけど、全部同じようなテンポでクライマックスだと、「全く盛り上がってない平坦な状態」とそんなに変わらなくなってしまうんだよなー。これが、全話見た後の最終回なら、それまでに「動」「静」の「静」に当たる話もあるはずなので緩急つくのですが、この1話分だけだとこれが「普通」ぽくなってしまうというか。
例えば2時間の映画ならラスト30分全部盛り上がるのがむしろ当然なんですが、同じ30分でも第一話だけでそれをやっちゃうと『う〜ん…』って感じです。
なので、すごいシーンが炸裂していたはずなのですが、全部すごすぎて印象に残ったエピソードがないです…

今回のアニメ化は、昔のMジンガーZしか知らない普通のちょっとアニメ好き程度の人が見たらついていけなさそう。そもそもマニア向けに作ってるというか「ついてこられるやつだけついてこい!」という監督の声が聞こえるような気がするので(笑)これでいいんだろうな。

あとは今川さんのあいかわらずシュミ満載な声優キャスト(スタトレファン的豪華)OKOK。(かならずキャスティングされるはずの「あの人たち」がまだ出てませんが、何か『とっておき』があるのだろうか?)
絵柄も設定だと今の時代にこの絵でどうかな?という感じでしたが、動くとそれなりに今風になってた。

今回のMジンガーはいわゆる「永井豪的大甲子園」(←この表現も漫画・アニメファンには定着したよね(^-^))で、永井先生の他のマンガの登場人物が出まくるので永井ファンには涙ものらしいのですが、私あんまり知らないので(デビルマンあたりなら読んでるけどバイオレンスジャックになると全話は読んでないし)第2話からは見ないかも。オットは録画するはず。

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追記
9月に入ってからいきなりこの日のブログのアクセス数が増えててびっくり。
「最終回」等の検索ワードでこのブログが引っかかってしまうらしい。第1話しか見てないという内容で申し訳ないのであわてて検索よけしてみましたが、それでも来ちゃった人、すみません〜。

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