「GODZILLA キングオブモンスターズ」観てきました

怪獣好きな人の間でも評価が分かれてると聞いて、自分はどっちになるかな？と思いながら観に行ってきましたゴジラKOM。

前作よりはおもしろかった…ような気がする。
気がする、というのは前回のをけっこう忘れちゃってて(>_<)　ブログに書いた前回の感想を読み直してみたら「音楽の印象が薄い」と書いてるんですが、その点は今回はバッチリでした。やはりゴジラのテーマとモスラのテーマはいいな〜〜。

以下、ネタバレあり感想








｢人間が地球にとって病原菌」とか「仲の悪い両親が怪獣パニックあれやこれやでなんとなく仲直り」は、「またですかい」と。ゴジラ他怪獣大好き監督なので、今までの怪獣映画のリスペクト等とても気持ちよく観られたのですが、脚本はもうちょいかな。
というのも、「これは大迫力のVFXと大予算の迫力で押してくるからごまかせてるな」というところがときどきあって、「このシーンを日本の俳優で日本の予算が無い感じの特撮で撮ってたら…」って観ながらそんな事を考えちゃう程度にはアラがあったので。　ある意味そんな部分が東宝怪獣映画っぽいかもしれない。

怪獣の迫力であるとかアクションとかはバッチリ。監督、ゴジラは当然としてモスラをとにかく美しく描いてて､モスラも相当好きそうだな〜〜。　
ギドラの３つの首のうちのサンちゃん、細かく観てると芝居楽しかった。
前回「渡辺謙はもっと活躍すればいいのに」と思ったら、今回メインだったし。いいぞいいぞ。

モニークは１７匹の怪獣を把握してる設定が出てきたので、もっと怪獣出ると思ってたのにそこは肩すかし（１匹は次回作に出るキングコング？？）。ラドンはキャラ立ってた。

人間はみんな怪獣に近付きすぎ！　あれだとメインキャラみんな、熱や放射能、飛んでくるガレキや風なんかで何度も死んでないと変（アクション系映画よくあるある）。

余談。オットはチャン・ツィイーが○○ということに気が付いてなかった。その設定､どこかで生きてくる伏線かと思って観てたけど、結局話に全然関係なかったしな〜。

なんだかんだ書きましたが、大画面IMAXで観てきてよかったです。