台湾嘉義日記 その７ 嘉義駅への長い道

さて、ショッピングモールでトイレだけ借りた我々、その後は歩いて台鉄嘉義駅をめざします。地図で見るとおおよそ800メートルくらい。歩いてもたいした距離じゃなかったはずなんですが…

ショッピングモールのすぐ隣は消防署でした。


なんか立体キャラクター像がいろいろ置いてあった。これは親しみやすさの演出だろうか？？


黒猫スーパーマンと魔女？？

ナゾだ（笑）

途中に、台湾の昔の花柄デザインのタイルをコレクションしてる「台灣花磚古厝」というところがありまして、寄ろうとしたら…お昼休みらしく閉まってた。お化けカフェといい、この日はこういう巡り合わせかな(^.^;)
ドア窓から写真撮ってみた。


道のりはここで半分くらい。たいして歩いてないのに、ものすごく疲れちゃってヘロヘロに。「あ〜、昨日は大荷物抱えて歩き回ったし、一気に疲れが出たかな〜」と、もうちょい歩いたところにあった珈琲店の店先で休憩。


まわりは小さい電器店とか車の修理屋さんとかばっかりのところで、全然他にちょいと寄れるような飲食店が無いので、なぜここに本格的なコーヒーを入れる店が？？　という印象。

かなりへばってたので、肝心のコーヒーの味の印象が無いです(>_<)

今思うと、駅前の大通りなのに、駅のすぐ手前までは全然コンビニがなかったなー。あったら絶対涼むため＆飲み物買いに入ってたはず。

更に炎天下を進んで、やっと嘉義駅に到着〜。
前庭の犬のバルーン。


どこか懐かしい感じのする、台鉄嘉義駅の中。


案内所にペッパー君が！

当たり前だが、彼は中国語をしゃべるのであった。

注意喚起用ポスター。


このかっこいいメガネのお兄さん、シンカリオンとかに出て来そう(^-^)


ランタンフェスに行くシャトルバスは、線路の向こう側から出るので、橋を渡って移動。

なんとなくのどか〜。

あ！　あんなところに「大潤發」あるじゃん！（↓帰りに撮った写真なので夜(^.^;)）

なんと！　駅から３分くらいのところに、我々２人が台北旅行の時にも必ず行く、倉庫型大型安売りスーパーの嘉義店があるじゃありませんか。昨夜も近くを通ったのに気が付かなかった。惜しい。

日本で調べたときに、こういう情報がどこにも無かったんだよな〜〜。さっき寄ったおしゃれショッピングモールなんかは、ネットで「嘉義　買い物」などで検索すると出てくるのですが、私たちが知りたかったのはこういうお店の存在なのだ。
「大潤發」には必ず食事処があるのは知ってたので、お昼を食べてからバスに乗ろうって事で、行ってみることにしました。…が、徒歩３分がものすごく遠く感じてやたら辛い。

そうなのです。炎天下３０度の中を歩き回ってるという自覚はあって水分はしっかり取ってた（アミノ酸飲料のペットボトル持ち歩いてました）ので、まさかと思ったのですが、熱中症になりかけてました。あちゃー。
友人に指摘されて、あわててここでポカリ買って飲みました。…あれだな、前日まで10度くらいの日本にいてのいきなりの３０度なので、気温差で身体の調節がうまくいってなかったのもあると思う。

お昼ご飯に牛肉麵（台湾のうどんみたいな麵）。

塩スープ系のにしてみた。おいしいのに具合が悪くてあまり食べられず、くやしい(^.^;)

お店の名前はこれ。


食事の後、シャトルバスに乗って会場まで３０分。気が付くとあんなに具合悪くてへばってたのに、体調が「普通」になってた。ポカリすごい！　あとスーパーとバスの冷房で身体が冷やされたのもよかったのかも。今後も気を付けよう。

次回『故宮南院』見学など、につづく。